大切な心身のバランス(2006.11.04掲載)

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Image健全な肉体は健康な精神から作られる

きちんと食べ、十分な睡眠を取り、必要な時は医師に診てもらう。これらはすべて体のために良いことだが、本当に健康な体は、刺激があり満たされた心から作られるという研究結果もある。

専門家によると、感情面、精神面、肉体面での健康のバランスをとることが、全体の健康につながるという。言い換えれば、普段の生活で、こういった面に目を向けることが大事となる。

例 えば、仕事は、ほとんどの成人大人が1日の3分の1の時間を費やす場所であり、目を向けるべき大事な場面である。専門家によると、仕事の形態よりも、取り 組み姿勢や満足感の方が重要で、仕事での満足感がストレスを軽減し、健康を増進するという研究結果も出ている。人は仕事を好きになり没頭することで、“流 れ”の状態に入るが、心理学者によると、これが心の健康に大事だという。余暇時間の娯楽よりも、我を忘れて目の前の作業に集中できる仕事の方が、“流れ” の状態を作りやすい。

仕事のほかにも、他人とかかわりを持つことで健康度が増す。研究では、内向的よりも、外交的で人とかかわるのが好きな方が幸福度が高いとされ、特に結婚はお互いの健康を気遣ったり、心理的な支えが得られるため、心と体を健康にするという研究結果が多く出ている。

また、クロスワードパズルや、旅行、スポーツなど刺激のある活動は、脳を活性化し、特にスポーツはうつ状態を追い払うには薬よりも効く場合がある。団体競技では健康的な“流れの状態”に達することもできる。

専門家は「これらの活動はすべて、心と身体のバランスを保ち、体全体の健康を促進するが、どの方法が効くのかは人によって違う。バランスが取れた生活というのも人それぞれ。他人の幸せを見て、自分にも同じ方法が当てはまると考えないことが大事」と述べている。

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