初期段階でチェック(2007.5.7掲載)

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Image妊娠中の目の異常に要注意

コンタクトレンズに異物感を感じる、目が乾燥する、まぶたがはれて横が見えづらい、片頭痛の際に光をまぶしく感じるなど、妊娠中に視力に異常を感じたら、深刻な問題が隠れている可能性があるので、すぐに主治医に相談することが望ましい。妊娠中にみられる目の異常には、下記のものが含まれる。

・ 妊娠中にホルモン値の変化により、視力が変化することがある。わずかな変化の場合には心配の必要はないが、眼科医に相談することが望ましい。
・ 目の乾燥:通常一時的で、出産後問題は消える。妊娠中や授乳中の目の乾燥は、目薬で目を潤すとよい。
・ 片頭痛:妊娠中のホルモンの変化によって起こりやすくなり、光への感受性が増して通常よりまぶしく感じることもある。自分で薬を飲む前に、医師に相談することが望ましい。
・ 糖尿病:妊娠で糖尿病リスクは増加する。視界がぼやけるのは、血糖値が高い徴候の可能性もある。糖尿病の既往がある妊娠中あるいは妊娠を計画中の女性は、網膜を含め目の検査を行うべきである。
・ 高血圧:妊娠中に目がかすんだり黒点が見えたりする場合は、高血圧が原因の可能性がある。重症の高血圧では、網膜はく離が起こることもあるので早期発見が重要。

妊娠中あるいは妊娠計画中で、緑内障、高血圧、糖尿病などの既往や徴候のある女性は、担当の産婦人科医にあらかじめその旨伝えることが望ましい。目の異常に対し細かな注意を払って監視することによって、初期の段階で小さな異常に気づくことが可能となる。
(HealthDay News 4月8日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=603322
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