身近な危険物(2007.6.11掲載)

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Image化学物質への接触や摂取で乳がんリスクが増加

乳がんに関する何百もの研究文献を詳細に分析した結果、生活環境で接する200以上の化学物質が乳がん発症に関与することが、米国の研究で明らかになった。

ヒトの発がん物質は動物でも乳がんを発症する。動物の乳がん発がん物質は216で、その中には36工業用化学物質、6塩化殺菌溶剤、18燃焼産物、10殺虫剤、18染料、4種の放射線、47薬剤、17ホルモンが含まれており、このうち73物質が人の食料品や消費材に含まれていた。

このほか塩素を多く含む水道水、蛍光漂白剤入りの洗濯洗剤など発がん物質は広く生活用品に含まれている。また仕事場、例えば機器販売店、クリーニング店、美容院、ガラス製造業、飛行機整備場など、化学品を扱う仕事では発癌物質に接触するリスクがより大きい。

これらの情報はすでに下記のインターネットで閲覧可能である。これらのサイトは乳がんデータベースに関して最も包括的なものであるが、自然の発がん物質に対して高まる不安の中、環境汚染物質、食品汚染物質、有機溶媒などのデータベースを特に重要視しており、また食事、運動、喫煙、飲酒、肥満指数など乳がんのリスクとなる生活習慣の因子に関する情報も示している。

個人はもちろん研究者にとっても非常に価値の高い情報源と専門家は述べている。
情報サイト:
www.silentspring.org/sciencereview
www.komen.org/environment
(HealthDay News 5月14日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=604579
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