糖尿病療養指導士(CDE)で、資格を活かして十分な活動ができていると感じている人は4割に満たないことが、国立国際医療研究センター糖尿病研究部研修支援室の岸本美也子氏らのアンケートから明らかになった。 . 同センターの糖尿病教育セミナーに出席したCDE498人から得られた回答を分析したところ、日常臨床でCDEの資格を活かせていると回答した人は少数にとどまった(看護師12.6%、薬剤師11.1%、管理栄養士21.7%、臨床検査技師33.3%、理学療法士40.0%)。活動を妨げる要因は「人出不足」が最も多く、他に「施設環境が整っていない」「CDEの存在や機能を認識してもらえていない」などが挙がった。結果はSpringerPlusに10 月17日掲載された。(HealthDay News 10月28日).Copyright (c) 2014 HealthDay. All rights reserved.