小中学生でも腰痛持ちは少なくなく、有訴率はBMIと有意に関連することが、新潟大学整形外科の佐野氏らが行った出生コホート研究で示された。.新潟市内の小学4年生(研究開始時4,597人)が中学3年になるまで年1回腰痛に関するアンケートを配布し、腰痛有訴率や重症度、BMIや部活動との関連を検討したところ、9歳時に2.8%だった腰痛の点有訴率は、13歳時には9.2%にまで上昇し、学校を欠席するなどの重症腰痛の頻度も増えていることが分かった。BMIは各学年で点有病率と有意に関連していたが、BMIによる腰痛リスクの上昇は特に中学生より小学生でより大きくなっていた。論文は「European Spine Journal」電子版に11月20日掲載された。(HealthDay News 12月24日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.
小中学生でも腰痛持ちは少なくなく、有訴率はBMIと有意に関連することが、新潟大学整形外科の佐野氏らが行った出生コホート研究で示された。.新潟市内の小学4年生(研究開始時4,597人)が中学3年になるまで年1回腰痛に関するアンケートを配布し、腰痛有訴率や重症度、BMIや部活動との関連を検討したところ、9歳時に2.8%だった腰痛の点有訴率は、13歳時には9.2%にまで上昇し、学校を欠席するなどの重症腰痛の頻度も増えていることが分かった。BMIは各学年で点有病率と有意に関連していたが、BMIによる腰痛リスクの上昇は特に中学生より小学生でより大きくなっていた。論文は「European Spine Journal」電子版に11月20日掲載された。(HealthDay News 12月24日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.