米国の糖尿病罹患率は70年代以降高く推移しているが、2000年代に関しては肥満の増加にもかかわらず横ばいであるとの研究報告が「Diabetes Care」電子版に12月31日発表された。.米ハーバード大学のAbraham氏らがフラミンガム心臓研究に参加する4,795例(40~55歳)のデータを用いて調べた結果、人口1,000人あたり年間糖尿病発症率は、70年代、80年代、90年代、2000年代の順に、女性2.6、3.8、4.7、3.0、男性3.4、4.5、7.4、7.3となっていた。年齢および性調整後の対70年代相対リスク(RR)は90年代が1.99(95%CI:1.30~3.03、P = 0.001)、2000年代が1.81(95%CI:1.16~2.82、P = 0.01)で、対90年代の2000年代RRは0.85(95 %CI:0.61~1.20、P=0.36)だった。(HealthDay News 1月14日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.
米国の糖尿病罹患率は70年代以降高く推移しているが、2000年代に関しては肥満の増加にもかかわらず横ばいであるとの研究報告が「Diabetes Care」電子版に12月31日発表された。.米ハーバード大学のAbraham氏らがフラミンガム心臓研究に参加する4,795例(40~55歳)のデータを用いて調べた結果、人口1,000人あたり年間糖尿病発症率は、70年代、80年代、90年代、2000年代の順に、女性2.6、3.8、4.7、3.0、男性3.4、4.5、7.4、7.3となっていた。年齢および性調整後の対70年代相対リスク(RR)は90年代が1.99(95%CI:1.30~3.03、P = 0.001)、2000年代が1.81(95%CI:1.16~2.82、P = 0.01)で、対90年代の2000年代RRは0.85(95 %CI:0.61~1.20、P=0.36)だった。(HealthDay News 1月14日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.