厚生労働省は新年度から、糖尿病予備軍を対象にホテルや旅館に泊まり込みで保健指導を行うプログラム「スマート・ライフ・ステイ」の試行事業を行う。3月中に参加事業者を決定し、4月以降、研修会やプログラム参加者の募集を始める計画だ。.宿泊には医師や保健師、管理栄養士が同行し、食事や運動の改善指導を行う。実施主体には健康保険組合や企業、自治体が想定されており、採択事業には国から一定額を補助する。スポーツや観光も盛り込み、観光産業の活性化も期待している。 特定健康診査などで糖尿病の可能性が否定できないとされる人は1,100万人、糖尿病が強く疑われるとされる人は680万人おり、同省はプログラムを通じて生活習慣病を予防し、医療費削減につなげたい考えだ。15年度中に事業効果を検証し、16年度以降普及を促進する。(HealthDay News 2月28日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.
厚生労働省は新年度から、糖尿病予備軍を対象にホテルや旅館に泊まり込みで保健指導を行うプログラム「スマート・ライフ・ステイ」の試行事業を行う。3月中に参加事業者を決定し、4月以降、研修会やプログラム参加者の募集を始める計画だ。.宿泊には医師や保健師、管理栄養士が同行し、食事や運動の改善指導を行う。実施主体には健康保険組合や企業、自治体が想定されており、採択事業には国から一定額を補助する。スポーツや観光も盛り込み、観光産業の活性化も期待している。 特定健康診査などで糖尿病の可能性が否定できないとされる人は1,100万人、糖尿病が強く疑われるとされる人は680万人おり、同省はプログラムを通じて生活習慣病を予防し、医療費削減につなげたい考えだ。15年度中に事業効果を検証し、16年度以降普及を促進する。(HealthDay News 2月28日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.