心房細動(AF)を合併する肥満患者では、継続した減量によって心房細動負荷(AFB)が有意に低下することが、「Journal of the American College of Cardiology」電子版に3月16日掲載された研究で分かった。.豪アデレード大学のPathak氏らによる報告。BMI 27以上の肥満で専門医による体重管理を受けた355例を、10%以上の減量、3~9%の減量、3%未満の減量の3群に分けて4年以上観察した結果、10%以上減量群では他2群に比べAFBやAF重症度が有意に低下していた(P<0.001)。10%以上減量群では他2群より無不整脈生存率も6倍高かった。著者らは「AF患者でも、減量によって高血圧や睡眠時無呼吸、糖尿病にも好ましい変化がもたらされていた」としている。(HealthDay News 3月17日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.
心房細動(AF)を合併する肥満患者では、継続した減量によって心房細動負荷(AFB)が有意に低下することが、「Journal of the American College of Cardiology」電子版に3月16日掲載された研究で分かった。.豪アデレード大学のPathak氏らによる報告。BMI 27以上の肥満で専門医による体重管理を受けた355例を、10%以上の減量、3~9%の減量、3%未満の減量の3群に分けて4年以上観察した結果、10%以上減量群では他2群に比べAFBやAF重症度が有意に低下していた(P<0.001)。10%以上減量群では他2群より無不整脈生存率も6倍高かった。著者らは「AF患者でも、減量によって高血圧や睡眠時無呼吸、糖尿病にも好ましい変化がもたらされていた」としている。(HealthDay News 3月17日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.