心肺の健康度(cardiorespiratory fitness)が高い外来患者では、糖尿病の発症リスクが低いことが「Diabetes Care」電子版に3月12日掲載された論文で分かった。.米ジョンズホプキンスCiccarone心臓病予防センターのJuraschek氏らによる検討。トレッドミル運動負荷テストを指示された非糖尿病の患者4万6,979人(平均53歳)について、心肺の健康度と糖尿病罹患率の関連を検証した。ベースライン時の平均METsは9.5で、中央値5.2年の追跡中に6,851人が糖尿病を発症していた。各因子を調整すると、12 METs以上を達成していた患者では6 METs未満の患者と比べ、糖尿病発症リスクが54%低かった(HR:0.46、95%CI:0.41-0.51)。この関連は年齢、性別、人種、肥満、高血圧、高脂血症に関わらなかった。(HealthDay News 3月19日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.
心肺の健康度(cardiorespiratory fitness)が高い外来患者では、糖尿病の発症リスクが低いことが「Diabetes Care」電子版に3月12日掲載された論文で分かった。.米ジョンズホプキンスCiccarone心臓病予防センターのJuraschek氏らによる検討。トレッドミル運動負荷テストを指示された非糖尿病の患者4万6,979人(平均53歳)について、心肺の健康度と糖尿病罹患率の関連を検証した。ベースライン時の平均METsは9.5で、中央値5.2年の追跡中に6,851人が糖尿病を発症していた。各因子を調整すると、12 METs以上を達成していた患者では6 METs未満の患者と比べ、糖尿病発症リスクが54%低かった(HR:0.46、95%CI:0.41-0.51)。この関連は年齢、性別、人種、肥満、高血圧、高脂血症に関わらなかった。(HealthDay News 3月19日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.