心血管アウトカム予測において、血圧や脂質といった従来因子に推定糸球体濾過量（eGFR）とアルブミン／クレアチニン比（ACR）を加えると予測精度が向上するとの報告が「Lancet Diabetes & Endocrinology」電子版に5月28日掲載された。.米ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院の松下邦洋氏らによる報告。24コホートから心血管疾患既往のない63万7,315人のデータをメタ解析した結果、eGFRとACRはそれぞれ独立して一般集団における心血管アウトカム予測を有意に向上させることが分かった。eGFRとACRではACRのほうが優れ、特に心血管死と心不全の予測で優位だった。糖尿病や高血圧患者ではいずれの因子の追加でも予測が顕著に改善した。（HealthDay News 6月1日）.Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.
心血管アウトカム予測において、血圧や脂質といった従来因子に推定糸球体濾過量（eGFR）とアルブミン／クレアチニン比（ACR）を加えると予測精度が向上するとの報告が「Lancet Diabetes & Endocrinology」電子版に5月28日掲載された。.米ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院の松下邦洋氏らによる報告。24コホートから心血管疾患既往のない63万7,315人のデータをメタ解析した結果、eGFRとACRはそれぞれ独立して一般集団における心血管アウトカム予測を有意に向上させることが分かった。eGFRとACRではACRのほうが優れ、特に心血管死と心不全の予測で優位だった。糖尿病や高血圧患者ではいずれの因子の追加でも予測が顕著に改善した。（HealthDay News 6月1日）.Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.
