主治医が協力的だと感じている肥満者では、そうでない場合に比べて減量に成功しやすいとの研究結果が、「Patient Education & Counseling」9月号に掲載された。 米ジョンズホプキンス大学のBennett氏らによる検討では、2年間の減量試験に参加した肥満者347人(平均年齢54.8歳、平均BMI 36.3)が、試験終了時に主治医との人間関係や満足度に関する調査票に回答した。主治医の協力度に最高点をつけた患者の減量幅は平均約5kgだったのに対し、最低点をつけた患者では約2.3kgだった。同氏らは、減量プログラムに医師が参加すれば、減量の成功率が上昇する可能性があるとしている。(HealthDay News 8月24日)
主治医が協力的だと感じている肥満者では、そうでない場合に比べて減量に成功しやすいとの研究結果が、「Patient Education & Counseling」9月号に掲載された。 米ジョンズホプキンス大学のBennett氏らによる検討では、2年間の減量試験に参加した肥満者347人(平均年齢54.8歳、平均BMI 36.3)が、試験終了時に主治医との人間関係や満足度に関する調査票に回答した。主治医の協力度に最高点をつけた患者の減量幅は平均約5kgだったのに対し、最低点をつけた患者では約2.3kgだった。同氏らは、減量プログラムに医師が参加すれば、減量の成功率が上昇する可能性があるとしている。(HealthDay News 8月24日)