歌手で俳優の杉良太郎さんが3月7日、厚生労働省の肝炎対策「知って、肝炎プロジェクト」の啓発活動で神奈川県横浜市役所を訪問し、林文子市長に肝炎対策推進への協力を呼びかけた。 このプロジェクトは、肝炎の正しい知識をもち、早期発見のためにも肝炎ウイルス検査を受けるべきことを一般に伝えるための運動で、杉さんは、肝炎総合対策推進国民運動の特別参与を務めている。芸能界でも、肝炎検査を受けることを躊躇したり、インターフェロン治療を途中で止めてしまった結果、肝硬変から肝がんに進行してしまった話をよく聞いたとし、「家族や友人のためにも、体調が悪くなって苦しむ前に、肝炎検査をぜひ受けてほしい」と、肝炎検査による早期発見の重要性を訴えた。. 歌手で妻の伍代夏子さんはC型肝炎を克服した経験をもつ。インターフェロン治療による闘病生活は1年半に及び、その間、副作用にも苦しんだ。しかし、2014年には新しい経口薬が登場し、内服によるインターフェロンフリー治療が可能になった。「今はC型肝炎も新しい飲み薬で治療でき、3カ月で完治が望めるまでになった。これはとても画期的なことで、患者さんにとっても大きなチャンスだ」。伍代さんが闘病する姿を間近で見守り、支えてきた杉さんは、正しい知識をもち、積極的に肝炎検査や治療を行うことの大切さを説いた。. また、肝炎対策の特別大使を務める伍代さんも9日、山梨県庁を訪問。自身の治療経験を踏まえ、「まずは、肝炎ウイルス検査で感染しているかどうかを確かめ、陽性の方は放置せず、適切な治療を受けてほしい」と話し、肝炎ウイルス検査の認知向上に努めるよう、後藤斎知事に協力を求めた。(HealthDay News 2016年3月22日). Copyright (c) 2016 HealthDay. All rights reserved.
歌手で俳優の杉良太郎さんが3月7日、厚生労働省の肝炎対策「知って、肝炎プロジェクト」の啓発活動で神奈川県横浜市役所を訪問し、林文子市長に肝炎対策推進への協力を呼びかけた。 このプロジェクトは、肝炎の正しい知識をもち、早期発見のためにも肝炎ウイルス検査を受けるべきことを一般に伝えるための運動で、杉さんは、肝炎総合対策推進国民運動の特別参与を務めている。芸能界でも、肝炎検査を受けることを躊躇したり、インターフェロン治療を途中で止めてしまった結果、肝硬変から肝がんに進行してしまった話をよく聞いたとし、「家族や友人のためにも、体調が悪くなって苦しむ前に、肝炎検査をぜひ受けてほしい」と、肝炎検査による早期発見の重要性を訴えた。. 歌手で妻の伍代夏子さんはC型肝炎を克服した経験をもつ。インターフェロン治療による闘病生活は1年半に及び、その間、副作用にも苦しんだ。しかし、2014年には新しい経口薬が登場し、内服によるインターフェロンフリー治療が可能になった。「今はC型肝炎も新しい飲み薬で治療でき、3カ月で完治が望めるまでになった。これはとても画期的なことで、患者さんにとっても大きなチャンスだ」。伍代さんが闘病する姿を間近で見守り、支えてきた杉さんは、正しい知識をもち、積極的に肝炎検査や治療を行うことの大切さを説いた。. また、肝炎対策の特別大使を務める伍代さんも9日、山梨県庁を訪問。自身の治療経験を踏まえ、「まずは、肝炎ウイルス検査で感染しているかどうかを確かめ、陽性の方は放置せず、適切な治療を受けてほしい」と話し、肝炎ウイルス検査の認知向上に努めるよう、後藤斎知事に協力を求めた。(HealthDay News 2016年3月22日). Copyright (c) 2016 HealthDay. All rights reserved.