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医療・健康ニュース/ハイライト/

買い物でも仕事でも「やることリスト」が必要な理由(2016.4.18配信)

買いたい物をリストに書いて店に行けば、記憶に頼るよりも買い忘れの可能性が低くなることが、ポルトガル・カトリック大学マーケティング部准教授のDaniel Fernandes氏らの研究でわかった。論文は「Journal of Consumer Psychology」にオンライン掲載されており、印刷版7月号に掲載予定。

今回の研究は、さまざまな買い物場面を設定し、700人を対象として調査を行った。たとえばある実験では、被験者が10分間の読書後に買い物をする場合、購入する品物をいくつ覚えていられると思うかを予測してもらった。その結果、被験者は自身がどの品物を忘れてしまうかを正確に予測できなかった。買い物リストの必要性が示されたといえる。

Fernandes氏は、「今回の知見で重要なのは、人は、忘れる可能性が高い状況を正確に予測できないということだ。何かを気にしている間は、それを忘れることは想像しがたい。買い物リストを利用している客は半数程度に過ぎない」と話す。

なお、普段買わない物を買う場合、店内の全ての通路を行き来すれば思い出す可能性が高いことも判明した。通常と異なる買い物では、品物をみることが思い出すきっかけとなるため、特に有効なアプローチだという。

この研究結果は仕事にも当てはまるという。「慣れた作業を行うときには記憶に頼ることが多く、こうした作業は思い出しやすいものだが、不慣れな作業は思い出すことが難しい。仕事の効果を最大化するためには、不慣れな作業には特に注意を払い、議題にのせることが重要だ」と同氏は述べている。(HealthDay News 2016年4月11日)

http://consumer.healthday.com/cognitive-health-information-26/memory-problems-health-news-468/briefs-3-28-shopping-list-advice-jcp-release-batch-2597-709427.html
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