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集合住宅の居住者では喫煙率が高い ―米CDC(2016.7.21配信)

集合住宅に住む人は一戸建て住宅に住む人よりも喫煙率が高く、禁煙ルールがある可能性も低いとの米国疾病管理予防センター(CDC)の報告が、「American Journal of Preventive Medicine」オンライン版に7月13日掲載された。同センター喫煙健康課のBrian King氏らの研究。

2013~2014年の全国成人喫煙調査(National Adult Tobacco Survey)のデータを分析した結果、アパートまたはコンドミニアムに住む成人の20%が喫煙しており、近隣の居住者が副流煙に曝露される可能性があることが判明した。一方、一戸建て住宅の居住者では約14%しか喫煙していなかった。

また、禁煙ルールは集合住宅の81%、一戸建て住宅の87%にみられた。集合住宅の居住者の4分の1、一戸建て住宅の居住者の20%未満がタバコ製品の利用を報告した。集合住宅の居住者の10%近くは、日常的に副流煙が自宅に入ってくると報告した。自宅での禁煙ルールをもつ集合住宅の居住者の3分の1では、依然として近隣のアパートなどから入ってくる副煙流への曝露の問題が存在していた。

集合住宅での喫煙率は、45~64歳の黒人男性で最も高く、独身、同性愛者または両性愛者、米中西部の住民、高卒者、年収2万ドル(約210万円)未満の人でも高かった。King氏は、「公衆衛生局長官は、副流煙への曝露に安全なレベルはないと結論づけた」と述べている。

CDCによれば、副流煙への曝露により、非喫煙者の米国成人が毎年4万1,000人死亡している。(HealthDay News 2016年7月13日)

https://consumer.healthday.com/cancer-information-5/misc-tobacco-health-news-666/smoking-more-common-in-multi-family-housing-than-single-homesoke-study-712810.html

Copyright (c) 2016 HealthDay. All rights reserved.

 

修正履歴

2016年7月21日、記事の一部を修正しました。(編集部)

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