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高齢患者の腎臓病が治りにくい機序を発見 -京大の研究グループ(2016.7.29配信)

急性腎障害(AKI)を起こした高齢マウスでは、腎臓中に「3次リンパ組織」が形成されて炎症が促進され、腎臓が修復しにくくなることを、京都大学大学院腎臓内科学の柳田素子氏らが解明した。ヒト高齢者の腎臓の3割近くにもこの組織は存在し、構成成分はマウスと類似していることも突き止めた。腎臓病の新しい治療標的となる可能性があるという。「Journal of Clinical Investigation Insight」7月25日電子版に掲載の論文。

同氏らは12カ月齢の高齢マウスに腎障害を惹起させ、腎組織の経時的変化を観察。腎障害惹起から14日後には3次リンパ組織が出現し、サイズが徐々に拡大していることなどがわかった。(HealthDay News 2016年7月29日)

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