季節性インフルエンザワクチンの接種により、2型糖尿病患者の入院率および全死亡率が有意に低下するとの研究結果が、「Canadian Medical Association Journal(CMAJ)」7月25日電子版に掲載された。英インペリアル・カレッジ・ロンドンのVamos氏らが、成人の2型糖尿病患者12万4,000人強のデータを2003年から7年間、後ろ向きに追跡した結果、インフルエンザワクチン接種は、流行期における脳卒中、心不全、肺炎またはインフルエンザによる入院率と全死亡率の有意な低下と関連していた。一方で、流行期の急性心筋梗塞による入院率には有意な変化はみられなかった。(HealthDay News 2016年7月27日).Copyright (c) 2016 HealthDay. All rights reserved.
季節性インフルエンザワクチンの接種により、2型糖尿病患者の入院率および全死亡率が有意に低下するとの研究結果が、「Canadian Medical Association Journal(CMAJ)」7月25日電子版に掲載された。英インペリアル・カレッジ・ロンドンのVamos氏らが、成人の2型糖尿病患者12万4,000人強のデータを2003年から7年間、後ろ向きに追跡した結果、インフルエンザワクチン接種は、流行期における脳卒中、心不全、肺炎またはインフルエンザによる入院率と全死亡率の有意な低下と関連していた。一方で、流行期の急性心筋梗塞による入院率には有意な変化はみられなかった。(HealthDay News 2016年7月27日).Copyright (c) 2016 HealthDay. All rights reserved.