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肥満に伴うインスリン抵抗性は「大腸の炎症」が原因か -慶應大の研究グループ(2016.8.18配信)

肥満や高脂肪食の過剰摂取に伴う全身のインスリン抵抗性の原因は、脂肪組織よりも大腸の炎症にある可能性を、慶應義塾大学内科学教室腎臓内分泌代謝内科の川野義長氏、中江淳氏らの研究グループがマウスを用いた実験で突き止めた。ヒトにおいても高脂肪食を摂取すると大腸のマクロファージ浸潤により慢性炎症が引き起こされ、糖尿病発症につながりうるという。「Cell Metabolism」8月9日電子版に掲載の論文。

マウスに高脂肪食を20週間摂取させたところ、大腸では脂肪組織よりも早くマクロファージ集積を誘導するタンパク質Ccl2の産生が増加し、大腸の慢性炎症が引き起こされ、全身のインスリン抵抗性につながることが判明した。(HealthDay News 2016年8月18日)

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