1-2 HDN8月25日「ヘルスハイライト」No.2
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軽度喘息の小児はアセトアミノフェンを服用できる(2016.8.25配信)

アセトアミノフェンは幼児の喘息症状を悪化させないとの研究結果が、「New England Journal of Medicine」8月18日号に掲載された。米ボストン小児病院/米ハーバード医学大学院(ボストン)のWilliam Sheehan氏らの研究。

アセトアミノフェンやイブプロフェンは、疼痛や発熱の治療によく使われる。しかし複数の既存研究で、呼吸器症状のある小児ではアセトアミノフェンの頻繁な使用が喘息を悪化させる可能性があることが示唆されている。

その検証のため、Sheehan氏らは軽度の持続型喘息(毎日ではないが週2日以上症状がある)を有する1~5歳の小児300人を対象として、前向き無作為化二重盲検並行群間比較試験を実施した。

対象児は喘息管理のために吸入薬を毎日使用していた。研究期間中に疼痛または発熱の治療が必要となった場合、対象児はアセトアミノフェンまたはイブプロフェンのいずれかを服用するよう割り付けられた。

その結果、喘息症状が悪化した小児の割合は低く、両薬剤で同程度であった。Sheehan氏らは、この知見が喘息患児の治療指針に役立つ可能性があると述べている。(HealthDay News 2016年8月17日)

https://consumer.healthday.com/respiratory-and-allergy-information-2/asthma-news-47/acetaminophen-kids-asthma-713901.html

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