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男性だけのチームで意思決定すると「極論」を選びがち?(2016.8.29配信)

意思決定チームに女性が加わると妥協が生じやすく、男性のみの場合は「極端な」選択をしやすい―こんな研究結果が、「Journal of Consumer Research」オンライン版に8月2日掲載された。米ボストンカレッジ助教授のHristina Nikolova氏らの研究。

単独または2人組で決断するときの様子を調べた結果、男性2人がチームを組むと極端な選択をすることが多かったが、男性が単独の場合、または女性を1人以上含むチームの場合は、中庸な選択をすることが多かったという。また、投資を決める場面では、男性は他の男性が慎重な選択をしたがると見下すことが多かったが、女性に対してはそうした判断をしなかった。

Nikolova氏は、「今回の知見はいずれも、男性同士が作業するときには『いちかばちか』にする圧力があることを示唆している。男性は他の男性に対して男らしさを証明する必要性を感じることがあり、妥協することは通常、『女性的なこと』と見なされるため、それを却下し極端なものを選ぶ」と述べている。

この結果は、大学生1,200人とオンラインでの参加者673人を対象とした一連の実験に基づいたもの。被験者には単独または2人組で、歯磨き粉やプリンターなどの製品選びや、危険度の異なる株を買うか否かの決断をしてもらった。

グリルを選ぶ場面では、男性2人組の場合、半数が最も大きく重い製品を選んだが、男性単独の場合、同製品の選択率は15%だった。女性は単独でも2人組でも同製品を選ぶ人はほとんどおらず、4分の3以上が中庸な製品を選んだ。男女が組んだ場合も同様のパターンがみられた。(HealthDay News 2016年8月19日)

https://consumer.healthday.com/mental-health-information-25/psychology-and-mental-health-news-566/compromise-more-likely-when-females-are-part-of-decision-713632.html

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