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医療・健康ニュース/ハイライト/

インターネット依存は他のメンタルヘルス問題の「赤信号」(2016.9.29配信)

大学生において、インターネット依存は別のメンタルヘルス障害の存在を示唆している可能性があるとの研究結果が、マックマスター大学(カナダ、オンタリオ州)精神医学・行動神経科学教授のMichael Van Ameringen氏らにより報告された。

Van Ameringen氏らは、同大学の新入生254人のインターネット使用状況を、1998年に作成されたインターネット依存度テスト(IAT)と、より最近の基準に基づく尺度を用いて評価した。新しいスクリーニングツールを用いた結果、対象者の33人がインターネット依存の基準を満たし、107人はインターネットの使用に問題があった。

さらに、メンタルヘルスを評価したところ、インターネット依存の対象者の大半は、動画ストリーミング、ソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)、インスタント・メッセージ・ツールの使用を管理できていなかった。また、日常のルーチン処理に問題を生じることが多く、抑うつ、不安、衝動、不注意の比率が高く、計画や時間管理にも問題があった。

今回の研究はインターネット使用とメンタルヘルスとの関連性を示したに過ぎないが、Van Ameringen氏は、「実臨床にもこの問題は影響を及ぼす可能性がある。不安や抑うつのある依存患者を治療する際は注意が必要だ」と話している。

この知見は、オーストリア、ウィーンで開催された欧州神経精神薬理学会(ECNP)年次集会で発表された。学会発表された研究は、査読を受けて医学誌に掲載されるまでは予備的なものとみなされる。(HealthDay News 2016年9月18日)

https://consumer.healthday.com/health-technology-information-18/misc-computer-health-news-150/internet-addiction-may-be-red-flag-for-other-mental-health-issues-714936.html
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