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医療・健康ニュース/ハイライト/

子どものビデオゲーム、「やりすぎ」は何時間から?(2016.10.6配信)

ビデオゲームをすると、子どもの運動技能や反応時間、さらには成績も高まる可能性があるが、やりすぎは社会的・行動的な問題につながる可能性があるとの研究結果が報告された。

今回の研究では、スペイン・バルセロナに住む親に、7~11歳の男女2,400人超のビデオゲームの習慣を報告してもらった。その結果、小児の約6分の5は週に1時間以上ゲームをする「ゲーマー」で、残りは「非ゲーマー」だった。どの年齢でも、ゲーマーは週に平均約4時間ゲームをし、男児は女児よりも週2時間近く多かった。

ゲーマーは非ゲーマーよりも反応時間が早かった。また、小児260人の脳MRIによると、ゲームをすることは、大脳基底核の白質の変化と、学習と脳の回路との伝達の改善に関連していた。ただし、週2時間以上ゲームをする小児(主に女児)では、運動機能はわずかに改善したのみだった。

ゲーマーは成績も有意に高かったが、作業記憶や注意力は非ゲーマーよりも良いわけではなかった。ゲーム時間が長い小児ほど睡眠時間が少なく、ゲームに関連する技能向上は週8時間ほどで限界に達しはじめ、週9時間以上になると、他の小児との衝突など社会的行動の問題が生じる可能性が高かった。

本研究を実施したデル・マール病院(スペイン、バルセロナ)放射線科のJesus Pujol氏は、「7~11歳の子どもでは週1~9時間のゲームは安全と思われるが、9時間以上は勧められない。ただし、この研究では、観察された影響がゲームによるものだと直接的に証明することはできない」とコメントしている。

研究結果は、「Annals of Neurology」9月号に掲載された。(HealthDay News 2016年9月27日)

https://consumer.healthday.com/kids-health-information-23/video-game-health-news-786/how-much-video-game-play-is-too-much-for-kids-714825.html

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