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「退院時の血糖値」がその後の血糖コントロールを予測 ――糖尿病教育入院を受けた日本人2型糖尿病患者で検討(2016.11.21配信)

入院中に糖尿病教育を受けた2型糖尿病患者では、持続血糖モニター(CGM)により評価した退院時の血糖値が良好なほど、退院から12週間後の血糖コントロールが優れていることがわかった。退院時の平均血糖値は、退院から3カ月後における血糖コントロール状況の予測因子になるという。

この研究は、産業医科大学内分泌代謝糖尿病内科の鳥本桂一氏、田中良哉氏らの研究グループによるもので、詳細は「Journal of Diabetes Investigation」オンライン版に10月27日掲載された。

研究グループは、入院中に糖尿病教育を受け、退院時に治療法を変更しなかった2型糖尿病患者54人を対象に、CGMデータと退院から12週間後のHbA1cとの関連を調べる後ろ向きの観察研究を行った。

その結果、退院から12週間後のHbA1c値とCGMによる平均血糖値は有意に相関することがわかった(P=0.029)。多変量解析の結果、平均血糖値と糖尿病の罹病期間は、退院から12週間後のHbA1c値の予測因子であることも判明した。さらに、退院から12週間後のHbA1c目標値を7.0%未満とした場合、その達成率は、糖尿病罹病期間と血糖値180mg/dL以上を示す時間の割合と関連していた。(HealthDay News 2016年11月21日)

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