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テニスをすれば寿命が延びる?(2016.12.8配信)

長生きしたいなら、ラケットを使うスポーツが役立つ可能性がある―こんな研究結果が、「British Journal of Sports Medicine」オンライン版に11月28日掲載された。オーストラリア、シドニー大学准教授のEmmanuel Stamatakis氏らの研究。

今回の研究は、イングランドとスコットランドの30歳以上の成人8万人(平均年齢52歳)を対象とした。情報は1994~2008年に収集された。15年間の研究期間中、バドミントン、スカッシュ、テニスなどのラケットを使うスポーツをする人では全原因死亡リスクが約50%低く、心疾患による死亡リスクも56%低かった。ただし、この研究では因果関係は証明できていない。

さらにラケットを使うスポーツだけでなく、水泳とエアロビクスも、それぞれが全原因による早期死亡リスクの約30%低下と関連していた。自転車に乗る人では早期死亡リスクが15%低かった。特に心疾患による死亡リスクは、水泳をする人では41%、エアロビクスをする人では36%低下していた。

Stamatakis氏は、「今回の知見は、運動の量や頻度だけでなく、運動の種目によっても差が生じることを示している。特定のスポーツへの参加はさまざまな健康への恩恵をもたらす可能性がある。既存のエビデンスを用いた今回の観察結果は、スポーツ業界と健康促進のための運動プログラムや一般的な身体活動を企画・実施する他のセクターの支援になるはずだ」と述べている。(HealthDay News 2016年11月29日)

https://consumer.healthday.com/senior-citizen-information-31/misc-death-and-dying-news-172/tennis-anyone-it-may-prolong-your-life-717251.html

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