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立ち上がるときの心拍の変化が高齢者の死亡リスクを予測(2016.12.15配信)

立ち上がるときの心拍数の変化をみると、高齢者が今後数年以内に死亡するリスクがわかる可能性があることが、アイルランド、ダブリン大学トリニティ・カレッジのCathal McCrory氏らの研究で示唆された。

人間が立ち上がると心拍数は増加し、その後で元に戻る。McCrory氏らによると、立ち上がってから20秒以内に心拍数が回復する速度が、高齢者の4年以内の死亡リスクを予測するという。

今回の研究は、50歳以上のアイルランドの成人約4,500人を対象としたもので、心拍回復が最も遅い人は最も早い人に比べて、4年以内に死亡する可能性が7倍高かった。

年齢、糖尿病、肺疾患、社会経済状況、食事、体重など他の因子を考慮しても、回復が最も遅い人が試験期間中に死亡する可能性はやはり2.3倍高かった。McCrory氏は、「立ち上がりのときの心拍数の回復速度は、健康と生命力の重要なマーカーであり、病院などの臨床現場でごく容易に評価することができる」と述べている。

研究著者の1人は、「横になるか座っているところから立った姿勢になることは日中繰り返す動作であり、心臓系に対して、安定した血圧と心拍を維持し、心臓系にかかるストレスを抑えるという課題をもたらす。心拍の回復力は、個人にあわせた運動を取り入れるなど、簡単な方法で改善できる可能性がある」と述べている。本研究は「Circulation Research」8月号に掲載された。(HealthDay News 2016年12月7日)

https://consumer.healthday.com/cardiovascular-health-information-20/heart-attack-news-357/heart-rate-change-on-standing-might-predict-older-adult-s-death-risk-717540.html
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