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中強度運動で2型糖尿病に伴う認知症が改善する可能性 ――筑波大の国際研究グループ(2016.12.15配信)

中強度の運動を習慣的に行うと2型糖尿病に伴う認知機能が改善することを、筑波大学体育系の征矢英昭氏らの国際研究グループが、ラットを用いた実験で突き止めた。運動によって2型糖尿病の海馬で低下していたグリコーゲン由来の乳酸輸送能が回復し、認知機能の改善が得られるという。「Diabetologia」12月8日電子版に掲載の論文。

研究グループは、ヒトの2型糖尿病モデルであるOLETFラットでは、海馬で利用可能なグリコーゲン貯蔵量が増加するものの、海馬のMCT2発現量が低下し、神経細胞への乳酸輸送が低下することが認知機能の低下につながることも確認した。運動によりグリコーゲン貯蔵量はさらに増加し、低下していたMCT2発現量が回復したという。(HealthDay News 2016年12月15日)

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