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「アルツハイマー病の発症が100%わかる検査」あったら受ける?(2016.12.22配信)

もし、検査でアルツハイマー病を発症することがわかるなら、ほとんどの高齢者はその検査を受けたいと考えているという米国の調査結果が示された。米スタンフォード大学医学部(カリフォルニア州パロアルト)のMeera Sheffrin氏らの研究で、「Alzheimer’s Research and Therapy」に12月13日オンライン掲載された。

この調査では、65歳以上の高齢者875人に、将来のアルツハイマー病リスクを正確に予測する無料検査を受けるかどうか尋ねた。その結果、4分の3は受けたいと答えたという。

アルツハイマー病を発症するとわかったらどうするかを聞いたところ、回答者の87%は「家族と医療計画について話し合う」と答え、8割は「将来の介護計画を立てる」または「生前遺言(リビングウィル)を作成する」、あるいはその両方を行うと答えた。一方、既にそれを実施している人は15%のみであった。

アルツハイマー病の予測検査に対する関心は、回答者自身が発症リスクの高低を認めているかどうかで差は生じないことが判明した。意外なことに、その関心の高さは、健常者と多くの疾患を抱える人の間で、または性別・人種・身体や記憶力の状態によって変化しなかった。

Sheffrin氏は、「これほど関心が高いのは、アルツハイマー病がよくマスコミに取り上げられ、特に重大な影響をもたらす疾患だと考えられているためである可能性がある。これらの予測検査が使用可能になれば、患者に助言し将来に備えるのに役立つ手段を求める高いニーズが生じうる可能性があると、研究者や医師は認識する必要がある」と述べている。(HealthDay News 2016年12月13日)

https://consumer.healthday.com/cognitive-health-information-26/alzheimer-s-news-20/test-predicting-alzheimer-s-would-be-welcome-717663.html

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