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医療・健康ニュース/ハイライト/

「ポケモンGO」による運動量増加は一過性(2016.12.26配信)

2016年に注目された「ポケモンGO」は、プレーヤーに「全てのポケモンを捕まえたい」と思わせることで運動量を増加させるのではないかと、公衆衛生学の専門家は考えていた。しかし、米ハーバード大学のEric Rimm氏らの研究で、このゲームは成人の身体活動レベルを短期間やや上昇させたが、その効果は長続きしなかったことが示された。

ポケモンGOは2016年7月に配信開始された、スマートフォンの位置情報に基づくバーチャルリアリティゲーム。プレーヤーはバーチャルのポケモンキャラクターや報酬を集めるために物理的に歩かなければならない。Rimm氏らは、2016年8月、18~35歳のスマートフォン利用者約1,200人を対象にオンライン調査を実施した。

調査の結果、回答者の約47%は、2時間ほど歩き回ると達成できる「トレーナーレベル」までゲームを実施していた。ゲームを始めて1週間目のプレーヤーでは、1日あたりの平均歩数は955歩増加した。これは1日11分間の歩行量増加に相当し、世界保健機関(WHO)の推奨する歩行量である週150分以上の約半分を占める。しかし、その後の5週間で歩数は徐々に減少し、6週目にはゲーム開始前と同じレベルに戻った。

この研究結果は「BMJ」12月13日号に掲載された。

Rimm氏は、「今回の結果は、ポケモンGOの健康への影響はわずかである可能性があることを示している。少量の身体活動も健康のアウトカムには重要となりうるが、ポケモンGOによる歩数増加は、多くの運動介入と同様、長期間持続しない」と述べている。(HealthDay News 2016年12月15日)

https://consumer.healthday.com/fitness-information-14/misc-health-news-265/pokemon-go-gets-adults-moving-study-717717.html

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