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高血圧は未診断・未治療のことが多い

移動診療所で検査を受けた人の半数は、自身の血圧が高いことに気づいていなかったとの調査結果が、「American Journal of Hypertension」オンライン版に1月5日掲載された。カナダ、セント・ボニフェイス病院(ウィニペグ)のGrant Pierce氏らの研究。

高血圧は心臓と血管に余分な圧力をかけ、心臓発作や脳卒中のリスクを高めるが、目立った症状があることはまれで、未治療の高血圧による深刻なリスクは理解されていないことが多い。

今回の研究で、Pierce氏らはボランティア1,100人の血圧を測定した。測定は、大都市のショッピングモール、職場、病院、コミュニティセンターに設置した移動診療所で行った。

その結果、対象者の50%は血圧が高いことに気づいておらず、そのうち2%では合併症リスクが非常に高かった。大多数の高血圧患者は診断を受けていても治療を受けていなかった。Pierce氏らは、これらの患者が疾患について十分理解せず、高血圧による健康への影響も理解していなかったことを示している。

Pierce氏は、「この研究で特に重要なことは、驚くほど多くの人が高血圧窮迫症または高血圧緊急症だったことだ。多くの人は疾患に気づかないか、服薬を遵守していなかった。この結果から、高血圧の移動診療が一般大衆の高血圧を検出する貴重なプラットフォームとなり、疾患管理に対する洞察をもたらすと考えられる」と述べている。(HealthDay News 2017年1月11日)

https://consumer.healthday.com/cardiovascular-health-information-20/high-blood-pressure-health-news-358/high-blood-pressure-often-undiagnosed-untreated-718453.html

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