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ジェームズ・ボンドは禁煙15周年

スパイはそもそも危険な仕事だが、喫煙をすればさらに健康に悪い。そのため、ジェームズ・ボンドが15年ほど前に喫煙をやめたらしいことは朗報である―こんな研究結果が「Tobacco Control」オンライン版に1月16日掲載された。オタゴ大学公衆衛生学部(ニュージーランド、ウェリントン)のNick Wilson氏らの研究。

それでも、1962年以来、ジェームズ・ボンドのスパイ映画で喫煙シーンのないものは1つしかなく、ボンド自身は2002年以降喫煙していないにもかかわらず、恋人などの副流煙には曝露されているという。

Wilson氏らが1962年から2015年に製作された24作品における喫煙を調べたところ、ボンドの喫煙は1960年代がピークで、この10年間の作品の83%でタバコをふかしていた。ボンドが最後にタバコを吸ったのは2002年の 「ダイ・アナザー・デイ」。ボンドが喫煙者だったとき、最初の1服は映画開始から平均20分後だったという。

24作品のうち、2006年の「カジノ・ロワイヤル」のみ喫煙シーンが全くみられなかった。2015年の最新シリーズ作「スペクター」では、ボンドも主な仲間も喫煙していないが、他の登場人物は喫煙しており、米国だけでも10~29歳に対して「タバコを印象づける」シーン閲覧が2億6100万回あったという。

Wilson氏らは、「この映画シリーズでは喫煙の減少傾向がみられた。しかし公衆衛生的観点からは、特にこのシリーズの人気を考えれば、やはり喫煙が続いていることには問題がある」と述べている。(HealthDay News 2017年1月16日)

https://consumer.healthday.com/general-health-information-16/media-health-news-760/james-bond-has-kicked-butts-but-his-co-stars-haven-t-718666.html

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