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肥満と抗生物質との関連は複雑――これらの関連性を歴史的にレビュー

抗生物質が肥満の蔓延に寄与している可能性を指摘する論説が、「Annals of Internal Medicine」1月17日号に掲載された。

米ハーバード大学医学大学院のPodolsky氏は、抗生物質、ヒトの成長と肥満の関連を歴史的に考察した。1950年代には抗生物質はヒトの栄養失調に有益とされたが立証されず、一方で、抗生物質への耐性に関する懸念が高まった。1910年代以降、腸内細菌叢の解明が進み、2000年代には肥満の蔓延における抗生物質、腸内微生物叢の役割が注目を集めた。結論として、抗生物質とプロバイオティクスのどちらを投与するかという単純な問題ではなく、ヒトの成長の複雑さが再認識された。著者らは「抗生物質と肥満が関連するとすれば、抗生物質の不適切な使用を制限する新たな理由になる」と述べている。(HealthDay News 2017年1月17日)

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