1-2 HDN2月2日「ヘルスハイライト」No.1
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愛と性欲のホルモン「キスペプチン」の効果

愛情や性行為に関連するホルモンの活性を高める方法があるかもしれないという研究結果が、 英インペリアル・カレッジ・ロンドン医学部内分泌代謝学教授のWaljit Dhillo氏らにより報告された。

キスペプチンというホルモンは、体内で自然に分泌され、他の生殖ホルモンの放出を促す。今回の研究では、健康で若い異性愛者の男性29人に、キスペプチンまたは不活性のプラセボのいずれかを注射した後、いろいろな写真を見せながら脳機能の画像解析を行った。

その結果、カップルの性的な画像やロマンチックな画像を見たときの、性的興奮や恋愛により活性化する脳領域の活動量は、キスペプチンの注射後に増大することが判明した。

Dhillo氏は、「これまで、ほとんどの不妊の研究や治療法では、自然妊娠を困難にしうる生物学的要因に着目してきた。しかし、脳と情動の役割も非常に重要で、これはごく一部しか解明されていない」と話す。

共著者の1人は、「今回の研究は、キスペプチンが性や恋愛に関連する脳の活性を高め、ネガティブな気分を抑えることを示しており、不妊症の人によくみられる心理的な性機能障害やうつ病の治療にキスペプチンを利用できる可能性も提議している」と述べている。

本研究は「Journal of Clinical Investigation」オンライン版に1月23日掲載された。(HealthDay News 2017年1月24日)

https://consumer.healthday.com/women-s-health-information-34/misc-hormones-health-news-390/unlocking-the-secrets-of-the-love-hormone-kisspeptin-718942.html

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