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ファッションモデルに摂食障害が蔓延

摂食障害がファッションモデルに蔓延していることが、新たな調査で判明した。調査したモデルの半数以上が、痩せたり体型を変えたりすべきだという圧力を常に感じていると答えている。

今回の研究を実施したのは米ハーバード大学大学院生であったSara Ziff氏らで、モデル85人にオンライン調査を実施した。その結果、62%強が1年以内にモデル事務所、キャスティング事務所、デザイナー、またはその他の業界の専門家から減量するか体型を変えるよう依頼されたと回答した。そのうち54%は、従わなければ仕事を見つけられないと警告され、21%は事務所から除名すると告げられていた。9%強は美容整形手術を受けるように言われたことも判明した。

調査対象のモデルのうち、56%が食事を抜き、52%は断食をし、24%は減量サプリメントまたは痩せ薬を使用し、8%は自分で無理やり吐いたことがあると回答している。

Ziff氏は、「ファッション業界の摂食障害の問題は以前からいわれているが、今回の研究は、モデルが業界の肉体的な『理想』を達成するのにかけるのをいとわない期間の長さと、事務所や他の専門家による圧力を感じて仕事のために健康を損なう程度を示している。これはファッション業界の深刻な労働問題というだけでなく、我々の社会における有害な態度を反映する公衆衛生上の問題である」と述べている。

Ziff氏らによれば、摂食障害は不妊症、心臓へのダメージ、臓器不全、死亡などの重大な健康障害につながる可能性があるという。

研究結果は、「International Journal of Eating Disorders」オンライン版に1月31日掲載された。(HealthDay News 2017年2月1日)

https://consumer.healthday.com/vitamins-and-nutrition-information-27/eating-and-appetite-disorder-news-223/eating-disorders-rampant-on-the-runway-719218.html

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