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ジム会員と非会員の「健康の差」

スポーツクラブの会員は非会員に比べて有酸素運動と筋力トレーニングの実施量が多く、心臓の健康状態も良いことが、米アイオワ州立大学運動学助教授のDuck-chul Lee氏らの研究でわかった。

米国では、成人は中等度の有酸素運動を週150分または高強度の有酸素運動を週75分実施し、週2日はウェイトリフティングまたはその他の筋力増強運動をルーチンに組み入れるように推奨されている。しかし、有酸素運動のガイドラインを満たす人は全体の半数であり、推奨量の筋力トレーニングをしている人は約20%に過ぎない。

Lee氏らは今回、スポーツクラブの会員約200人と会員でない約200人のデータを比較した。その結果、会員は非会員に比べて、年齢および体重にかかわらず、有酸素運動の実施量は14倍であり、筋力トレーニングのガイドラインを満たす可能性は10倍高かった。有酸素運動と筋力トレーニングのガイドラインをともに満たしていた比率は、会員では75%だったが非会員では18%のみだった。

会員の多くはガイドラインの推奨を超えて、ランニングなどの有酸素運動を週300分以上行っていた。会員は非会員と比較して、運動時間が週6時間近く多く、肥満のオッズが低く、胴囲が男性で4cm、女性で3.4cm小さく、安静時の心拍数が低く、心臓の強さ・肺機能・血流量・筋肉量(心肺の健康の指標となる)も大きかった。

Lee氏は、「ジム会員のほうが運動していることは意外ではないが、今回の結果の差はかなり劇的だった」と述べている。研究は、「PLOS ONE」に1月20日オンライン掲載された。(HealthDay News 2017年2月8日)

https://consumer.healthday.com/cardiovascular-health-information-20/misc-stroke-related-heart-news-360/gym-membership-makes-your-heart-fitter-too-719006.html

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