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肥満に伴う糖代謝異常に肝臓内の細胞間接着や接触が関連――東京医歯大など

肥満に伴う糖代謝異常には肝臓内における細胞間の接着や接触が重要な役割を果たしていることを、東京医科歯科大学大学院分子内分泌代謝学および九州大学大学院病態制御内科学の小川佳宏氏らの研究グループがマウスを用いた実験で突き止めた。大阪大学や鶴見大学との共同研究。

この研究により、肥満マウスの肝臓に集積した白血球はVLA-4を介して肝類洞内皮細胞(LSEC)に浸潤することや、浸潤した白血球が肝細胞と接触することで肝細胞のNotchシグナルを介して糖代謝異常を惹起するという機序が明らかにされた。糖尿病の新しい治療法の開発につながるものと期待される。「Cell Reports」3月14日号に掲載の論文。(HealthDay News 2017年3月29日)

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