採血不要の血糖測定技術を開発――量研機構

量子科学技術研究開発機構(千葉市)は8月18日、採血をせずに指先に光を当てるだけで血糖値を測定できる技術を開発したと発表した。同機構はこの非侵襲血糖値センサーの実用化を目指し、既にベンチャー企業を立ち上げている。病院や各家庭で簡便に使える小型の血糖値センサーを普及させ、従来の採血を伴う血糖測定による患者の負担を軽減し、QOL向上を図る。

同機構・関西光科学研究所(京都府)量子生命科学研究部レーザー医療応用研究グループの山川考一氏らは、固体レーザーの最先端技術と光パラメトリック発振(OPO)技術を融合することで、手のひらサイズの高輝度中赤外レーザー(波長が6~9μm)の開発に世界で初めて成功した。(HealthDay News 2017年8月25日)

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