2型糖尿病と肥満の併存は駆出率保持心不全のリスク因子――神戸大の研究グループ

2型糖尿病患者は肥満を伴うと左室拡張機能が悪化しやすく、左室駆出率が保持された心不全(HFpEF)のリスクが高まる可能性のあることが、神戸大学大学院循環器内科学講師の田中秀和氏らの検討で分かった。「Cardiovascular Diabetology」11月9日オンライン版に掲載の論文。

研究グループは、左室駆出率が55%以上に保たれ冠動脈疾患が認められない無症候性の2型糖尿病患者145人と健康な対照群(90人)に標準的な心エコー図検査を行い、左室長軸方向の心筋収縮能の指標として心尖部3断面からGlobal Longitudinal Strain(GLS)を計測し左室拡張機能を比較検討した。(HealthDay News 2017年12月4日)

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