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脳からの神経信号が膵β細胞を増やす仕組みを解明――東北大

脳からの神経信号が膵β細胞を増やす仕組みを解明したと、東北大学大学院糖尿病代謝内科学の今井淳太氏(講師)と片桐秀樹氏(教授)らの研究グループが「Nature Communications」12月5日オンライン版に発表した。研究では、膵β細胞を増やす働きを持つ3つの迷走神経由来物質を新たに同定し、これらの物質がFoxM1経路と呼ばれる膵β細胞内のシグナル伝達経路を活性化させて膵β細胞を増やしていることを突き止めた。また、試験管内でこれらの物質を膵β細胞に作用させて細胞を増やすことにも成功した。膵β細胞を増やして糖尿病の根治を目指す新しい治療法の開発につながるものと期待される。(HealthDay News 2017年12月18日)

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