Woman taking blood sample for measuring sugar level
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糖尿病の併存が乳がん患者の死亡率に影響――カナダの研究

糖尿病の罹病期間が長い女性や心血管疾患(CVD)の既往を有する糖尿病の女性患者では全死亡率と乳がん特異的な死亡率が高いとする研究結果が「Diabetes Care」1月19日オンライン版に掲載された。

トロント大学(カナダ)のIliana C. Lega氏らは、オンタリオ州の行政データベースを用いて、女性の乳がん治療の受療率などを糖尿病の有無別に比較検討した。その結果、糖尿病の有無で乳がん治療の受療率に差はみられなかった。糖尿病のある女性では併存疾患で調整後も全死亡率が高かったが、乳がん特異的な死亡率は増加しなかった。一方で、糖尿病の罹病期間が長いまたはCVDの既往がある女性では全死亡率とがん特異的な死亡率が高かった。(HealthDay News 2018年1月26日)

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