852043
image_print
疾患・分野別ニュース/糖尿病短報(海外)/

高額免責医療保険で低所得層以外の糖尿病患者の医療機関利用が減少――米研究

低額免責から高額免責医療保険(HDHP)に移行すると全般的に糖尿病患者の医療機関の利用は減少するが、低所得者層では重症患者の救急外来受診費や入院日数が増加するとの研究結果が「Diabetes Care」1月30日オンライン版に掲載された。

米ハーバード大学のJ. Frank Wharam氏らは、2003~2012年に大手医療保険会社の低額免責プラン(1年間)後にHDHPに1年間加入した糖尿病患者2万3,493人と低額免責プランに加入する対照群19万2,842人を対象に分析。その結果、HDHPに移行後には救急外来受診は4%、入院は5.6%、救急外来を経由しない入院は11.1%、総医療費は3.8%減少した。全般的に有害転帰に変化はみられなかったが、低所得者層では重症患者の救急外来受診費が23.5%、入院日数が27.4%増加した。(HealthDay News 2018年2月5日)

Copyright (c) 2018 HealthDay. All rights reserved.

RELATED ARTICLES