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脂肪細胞のインスリン作用を調節する遺伝子を同定――神戸薬科大

正常な脂肪組織では多く発現するが、肥満時には著明に発現が低下する遺伝子「Fam13a」が脂肪細胞のインスリン作用に重要な役割を担っていることを、神戸薬科大学臨床薬学研究室の江本憲昭氏(教授)と池田宏二氏(准教授)らの研究グループがマウスを用いた実験で突き止めた。肥満したマウスではFam13a遺伝子の発現が低下し、脂肪細胞のインスリン作用不全が引き起こされ、糖尿病やメタボリック症候群の発症につながる可能性があることが分かった。一方で、脂肪細胞でFam13a遺伝子を高発現させたマウスは、肥満時でも糖尿病やメタボリック症候群になりにくかった。「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(PNAS)」1月31日オンライン版に掲載の論文。(HealthDay News 2018年2月1日)

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