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疾患・分野別ニュース/糖尿病短報(海外)/

超低カロリー食で心機能が一時的に低下する可能性――ESC EuroCMR/SCMR 合同会議

超低カロリー食(VLCD)の摂取は肝脂肪の減少や糖尿病の改善につながるが、心機能が一時的に悪化する可能性を示す研究結果が欧州心臓病学会(ESC)EuroCMR/SCMR 合同会議(1月31日~2月3日、バルセロナ)で発表された。

英オックスフォード大学のJennifer J. Rayner氏らは、肥満者21人を対象に8週間のVLCD(600~800kcal/日)が心機能や代謝指標に及ぼす影響を調べた。VLCD開始から1週後には内臓脂肪や肝脂肪が有意に減少し、インスリン抵抗性や血糖、脂質、血圧が改善した。一方で、1週後には心筋内中性脂肪含有量(MTGC)が44%増加し、これは心機能の低下と関連した。8週後には体脂肪や代謝指標は改善し続け、MTGCと心機能も正常に回復した。(HealthDay News 2018年2月7日)

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