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収縮期血圧120mmHg未満達成も2型糖尿病患者のCVDリスクは低下しない――香港の研究

2型糖尿病患者は収縮期血圧(SBP)120mmHg未満を達成しても130mmHgまたは140mmHg未満を達成した場合と比べて心血管疾患(CVD)リスクは低下しないとする研究結果が「Diabetes Care」3月28日オンライン版に掲載された。

香港大学のEric Yuk Fai Wan氏らは、CVD既往がなく、降圧薬を服用中の2型糖尿病患者2万8,014人を対象に後ろ向きに追跡した。中央値4.8年の追跡期間の結果、SBP達成値別のCVD発症率は120mmHg未満群15.3%、130mmHg未満群9.1%、140mmHg未満群10.8%であり、120mmHg未満群では他2群と比べてCVDリスクが増加した。65歳未満の患者では、SBP値130mmHg未満群で140mmHg未満群と比べてCVDリスクは有意に低下した。(HealthDay News 2018年4月11日)

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