Illustration of Human Internal Kidney Anatomy
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糖尿病患者の腎機能は急速に低下する可能性――米研究

糖尿病と診断された患者では、糖尿病のない患者と比べて腎機能が急速に低下する可能性があるとの研究結果が「Diabetes Care」6月1日オンライン版に掲載された。

米ジョンズ・ホプキンス公衆衛生大学院のBethany Warren氏らは、ARIC研究に参加した成人1万5,517人を対象に、試験開始時(1987~1989年)の糖尿病の有無で分けて26年間追跡した。その結果、追跡期間中における年間の平均推算糸球体濾過量(eGFR)の低下速度は、糖尿病のない群(-1.4mL/分/1.73m2)と未診断の糖尿病患者群(-1.8mL/分/1.73m2)と比べて、糖尿病と診断された患者群(-2.5mL/分/1.73m2)で速まった。急速なeGFR低下の危険因子はアフリカ系米国人、APOL1高リスク遺伝子型、インスリン使用、HbA1c高値などであった。(HealthDay News 2018年6月7日)

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