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海馬の石灰化に「糖尿病」と「喫煙」が関連か――オランダの研究

喫煙習慣がある人や糖尿病患者では、記憶の形成や学習に重要な役割を担う脳の海馬が石灰化するリスクが高まる可能性を示す研究結果が「Radiology」6月12日オンライン版に掲載された。

ユトレヒト大学医療センター(オランダ)のEsther J.M. de Brouwer氏らは、2009~2015年に一般病院の物忘れ外来を受診した1,991人を後ろ向きに追跡して解析した。その結果、対象患者の19.1%(380人)で海馬の石灰化が認められた。解析の結果、海馬の石灰化には、糖尿病と喫煙習慣、加齢の3つの因子が有意に関連することが分かった。一方で、海馬の石灰化の有無やその程度と認知機能との間には関連はみられなかった。(HealthDay News 2018年6月12日)

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