家庭の経済状況は未就学児の肥満にも影響か――東北大

家庭の経済状況は、未就学児の肥満率に影響を及ぼす可能性のあることが、東北大学大学院公衆衛生学分野講師の遠又靖丈氏らの研究グループの検討で分かった。特に時間的な余裕がない家庭で、経済状況は幼児の肥満リスクに関連していたという。詳細は「Journal of Epidemiology」6月9日オンライン版に掲載された。

研究グループは、仙台市内の143カ所の認可保育所に通う計1,848人の未就学児を対象に、2015年10月から12月にかけて横断研究を実施した。両親に暮らし向きや生活の中の時間的なゆとりについて尋ね、家庭の経済状況を評価した。解析の結果、家庭の経済状況にゆとりがないと未就学児が肥満となる確率が有意に上昇することが分かった。(HealthDay News 2018年6月25日)

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