Industry with smoke
image_print
疾患・分野別ニュース/糖尿病短報(海外)/

世界的な糖尿病の蔓延にPM2.5による大気汚染が関連か――米研究

世界的な糖尿病の蔓延には、微小粒子状物質(PM2.5)による大気汚染が関連している可能性を示す研究結果が「The Lancet Planetary Health」7月号に掲載された。

VAセントルイス・ヘルスケアシステムのBenjamin Bowe氏らは、計172万9,108人の糖尿病の既往歴がない米国退役軍人を対象に、PM2.5曝露量と糖尿病リスクとの関連を調べた。中央値で8.5年間追跡した結果、PM2.5濃度が10μg/m3増えると糖尿病リスクは1.15倍となった。PM2.5への曝露は死亡リスクの上昇と関連したが、下肢骨折リスクとは関連しなかった。PM2.5曝露により世界中で新たに約320万人が糖尿病を発症し、糖尿病による約820万DALY(障害調整生存年数)と2万6,105例の死亡が推定された。(HealthDay News 2018年7月16日)

Copyright (c) 2018 HealthDay. All rights reserved.

RELATED ARTICLES