子供を医師に診せるタイミング(2007.4.2掲載)

子供に下痢や嘔吐がある場合、いつ医師の所に連れて行けばいいのだろうか。

米国家庭医学会(AAFP)は、下痢や嘔吐の症状に加え、下記項目に当てはまるものがある場合は、直ちに小児科(内科)医の診断を受けるよう勧めている:

・ 生後6カ月未満の乳児。
・ 生後6カ月以上だが、熱が華氏101.4度(約38.6℃)以上ある。
・ 脱水症状があるか、8時間以上排尿していない。
・ 激しい腹痛が2時間以上続く、嘔吐が8時間以上続く、あるいは極度に激しい。
・ 血便か粘液性の便がある。
・ 嘔吐物に血液が混入する。
・ 毒物を飲食した可能性がある。
・ 頸部硬直がある。
・ 疲労度が異常である。
(HealthDay News 3月23日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=602794
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子どもの自尊心を育む(2007.3.13掲載)

適正な自己評価ができれば、子どもは健全な判断力をもつことができ、マイナスの圧力を避けることもできる。自己評価の高い子どもは、悩みや葛藤(かっとう)にも少ない負担で対処することができる。

米国の非営利団体Nemours Foundation(デラウェア州)は、子どもの自尊心を育てるために以下のことを勧めている:

・結果ではなく、子どもが努力したことをほめてやる。
・自己に対する不合理な認識を改めさせる。
・子どもに豊かな愛情を注ぐ。十分に抱きしめ、元気づける言葉をかけてやる。
・評価は正直に。ただし、プラス面を強調するようにする。
・競争よりも協力を促す活動への参加を勧める。
(HealthDay News 3月13日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=602596
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一時的なダイエット法には要注意(2007.3.26掲載)

一時的なダイエット法とは、素早く劇的に体重を落とす減量プラン。米国家庭医学会(AAFP)は、こうしたダイエット法は、長期的に減量効果が出ることはまれで、逆に有害な結果をもたらす可能性があると忠告している。

AAFPによると、誇大表現のダイエットプランを見分ける方法として、下記のものが挙げられる:

・1週間に1~2ポンド(約0.45~0.9kg)以上の減量を約束する
・低脂肪の健康食に触れずに減量を約束する
・「ダイエット前」「ダイエット後」の劇的変化の写真を主な根拠にして主張する
・使用者や、いわゆる専門家の意見を前面に出す
・一種類の食品に注目し、健康的でバランスの取れた食事を勧めない
・錠剤やセミナー、調理食材に多くの投資が必要となる

(HealthDay News 3月13日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=602599
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骨粗鬆(しょう)症とともに暮らす(2007.3.19掲載)

骨粗鬆(しょう)症は、骨密度が低下し、骨梁(りょう)が薄くなることで発症する。加齢による発症が多いが、新しい骨の生成不足や、体による再吸収が過剰な場合にも発症する。

骨粗鬆症治療は通常、骨折やそれ以上の骨の損失を避けることと、痛みや不快症状を和らげることに向けられる。米国立医学図書館(NLM)によると、一般的な治療法として下記のものが挙げられる。

・ ビスホスフォネート、ラロキシフェン、カルシトニンなど処方薬による治療。
・ カルシウムやビタミンD サプリメント(栄養補助食品)の補充。
・ 体重負荷、抵抗、バランスなどの定期的な運動。ウォーキング、エアロバイク運動、その他、転倒リスクが最小限で負担の少ない運動が勧められる。
・ 禁酒と禁煙。
・ 低脂肪乳、ヨーグルトやチーズなど乳製品、サケ、イワシ、豆腐、また、ホウレンソウなどの葉野菜が豊富な食事をとる。
(HealthDay News 3月8日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=602441
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白内障の症状(2007.3.12掲載)

白内障に罹患すると、眼の水晶体が曇り、視力に影響が出るようになる。両眼に発生することもあるが、片方の白内障がもう片方に広がることはない。

患者のほとんどは高齢者で、治療法にはレンズによる矯正か手術がある。米国立眼研究所(NEI)によると、白内障の主な症状として以下のものが挙げられる:

・視界が曇り、かすみ、二重に見える。
・夜間に物が見えにくい。
・色があせて見える。
・まぶしい。明るさに敏感。明かりの周囲に円光が見える。
・眼鏡やコンタクトレンズの処方が頻繁に変わる。

NEIは、これら症状は他の眼疾患による可能性もあり、眼科医の診断を受けることを勧めている。
(HealthDay News 3月1日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=602136
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睡眠薬が必要なとき(2007.3.29掲載)

不眠を解消するのに、必ずしも処方睡眠薬が最良の手段であるとは限らない。人によっては食事、運動、睡眠環境などの行動面を改善する方が、有効でリスクも少ない。

米国立睡眠財団(NSF)によると、処方睡眠薬の使用に適しているのは以下のような場合である:

・不眠によって仕事や運転などの日常の活動に困難が生じている。
・生活や行動面を改善しても効果がみられない。
・不眠による苦痛がある。
・月経前症候群、時差ぼけなどの一時的な身体状態による不眠が予測される。(HealthDay News 3月20日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=602799
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MRI検査を受けてはいけない人(2007.3.15掲載)

MRI(磁気共鳴画像診断)は、臓器をはじめとする体内の組織を詳細に見ることができる診断方法である。

ほとんどの人が問題なく使用できるものの、MRIは誰にでもお勧めというわけではない。

米ペンシルベニア州立大学Milton S. Hersheyメディカルセンターによると、以下のような人にはMRIが適さないという:

・体内に金属プレートや金属ピン、磁石などを埋め込んでいる人。
・ペースメーカーを使用している人。
・妊娠中の女性。胎児へのMRIのリスクはまだ完全には解明されていない。
・閉所恐怖症の人。
(HealthDay News 3月9日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=602439
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受診が必要な咳(せき)(2007.3.8掲載)

咳(せき)が3週間以上続くときは、医師を受診する方がよい。

米国家庭医学会(AAFP)によると、このほかにも、医師の診察を要する咳には以下のような徴候があるという:

・粘性の黄色ないし緑色の喀痰(かくたん)。
・呼吸に伴う喘鳴(ぜんめい)。
・101°F(約38.3℃)以上の熱。
・急な体重減少。
・夜間の大量の発汗。
・喀血(かっけつ)。
(HealthDay News 2月26日)
http://www.healthday.com/Article.asp?AID=602130
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胎児の超音波検診(2007.3.5掲載)

産科的超音波検査は、高周波の音波を利用して子宮内の胎児の画像を映し出す走査法で、胎児の健康確認のため、妊娠期間中、間隔を開けて行われる。

北米放射線医学会(RSNA)によると、超音波診断で以下のことが確認できる:

・    胚や胎児の存在や胎齢
・    先天性異常
・    胎児や胎盤の位置、向き
・    多胎妊娠
・    胎児を覆う羊水の量
・    子宮頸部や子宮の異常
(HealthDay News 2月20日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=601948
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失神の対処法(2007.3.1掲載)

失神は、主に脳への血流の不足が原因で生じる一時的な意識の喪失である。米国立医学図書館(NLM)は、失神を起こした人には以下のように対処することを勧めている:

・呼吸があること、負傷や出血がないこと、すぐに意識が回復したことを確認する。そうでない場合、速やかに救急車を呼ぶ。
・首の周りの衣服を緩める。
・意識が回復した後、少なくとも10~15分は涼しく静かな場所に寝かせておく。横になることができない場合、頭を肩よりも低く下げさせ膝の間に入れる姿勢で座らせる。
・両足を心臓よりも約1フィート(約30cm)高くして支える。
・嘔吐があれば、窒息を防ぐため横向きに寝かせる。
(HealthDay News 2月20日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=601953

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