糖尿病に特化した認知行動療法プログラム(Diabetes Motivation Strengthening [DIAMOS])によって糖尿病患者のうつ症状を改善できることが、独メルゲントハイム糖尿病協会研究所のHermann氏らから「Diabetes Care」電子版に1月20日報告された。.同氏らが開発したDIAMOSの効果を検証するため、無症候性うつ病合併糖尿病患者214例(平均43.3歳)をDIAMOS群あるいは通常の糖尿病指導群に無作為に割り付け、12カ月間追跡したところ、DIAMOS群ではうつ症状が有意に減少した(P = 0.021)。うつ病や心理的負担、糖尿病ディストレスを評価するPHQ、PAID、DDSといった指標も有意に改善し、大うつ病リスクも低下を認めた(OR:0.63、P=0.028)。(HealthDay News 1月23日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.
糖尿病に特化した認知行動療法プログラム(Diabetes Motivation Strengthening [DIAMOS])によって糖尿病患者のうつ症状を改善できることが、独メルゲントハイム糖尿病協会研究所のHermann氏らから「Diabetes Care」電子版に1月20日報告された。.同氏らが開発したDIAMOSの効果を検証するため、無症候性うつ病合併糖尿病患者214例(平均43.3歳)をDIAMOS群あるいは通常の糖尿病指導群に無作為に割り付け、12カ月間追跡したところ、DIAMOS群ではうつ症状が有意に減少した(P = 0.021)。うつ病や心理的負担、糖尿病ディストレスを評価するPHQ、PAID、DDSといった指標も有意に改善し、大うつ病リスクも低下を認めた(OR:0.63、P=0.028)。(HealthDay News 1月23日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.