昨年都内を中心に160人以上が感染したデング熱について、厚労省は4月末から一般、自治体、医療機関に向けた情報提供を始めた。厚労省HPに発生状況を随時掲載していくほか、デング熱対策をまとめたポスター、パンフレットの配布を全国で進める。.デング熱は日本ではおもにヒトスジシマカに刺されて感染する。国立感染症研究所によると、昨年国内での感染が確認されたのは162人で、今年も発生が危惧されている。症状は急な発熱のほか、頭痛、目の痛み、骨関節痛など。通常は1週間前後で回復するが、一部の患者は経過中にデング出血熱の病態を呈することがある。妊婦、乳幼児、高齢者、腎不全、糖尿病は重症化のリスク因子とされ、蚊に刺されないよう注意が促される。. ヒトスジシマカの活動は日本では5月中旬~10月下旬とされ、同省は昨年に引き続き、迅速な情報収集・提供を行っていくとしている。(HealthDay News 5月7日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.
昨年都内を中心に160人以上が感染したデング熱について、厚労省は4月末から一般、自治体、医療機関に向けた情報提供を始めた。厚労省HPに発生状況を随時掲載していくほか、デング熱対策をまとめたポスター、パンフレットの配布を全国で進める。.デング熱は日本ではおもにヒトスジシマカに刺されて感染する。国立感染症研究所によると、昨年国内での感染が確認されたのは162人で、今年も発生が危惧されている。症状は急な発熱のほか、頭痛、目の痛み、骨関節痛など。通常は1週間前後で回復するが、一部の患者は経過中にデング出血熱の病態を呈することがある。妊婦、乳幼児、高齢者、腎不全、糖尿病は重症化のリスク因子とされ、蚊に刺されないよう注意が促される。. ヒトスジシマカの活動は日本では5月中旬~10月下旬とされ、同省は昨年に引き続き、迅速な情報収集・提供を行っていくとしている。(HealthDay News 5月7日).Copyright (c) 2015 HealthDay. All rights reserved.