厚生労働省は2月9日に開催された「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」(以下、検討会)で、都道府県から新規指定推薦があった6病院を地域がん診療連携拠点病院として新たに指定する方針を固めた。 地域がん診療連携拠点病院として新たに指定するのは▽国際医療福祉大学成田病院(千葉県)、▽医療法人徳洲会湘南藤沢徳洲会病院(神奈川県)、▽平塚市民病院(神奈川県)、▽日本医科大学武蔵小杉病院(神奈川県)、▽宝塚市立病院(兵庫県)、▽倉敷成人病センター(岡山県)――の6病院。 がん診療連携拠点病院は、全国どこでも質の高いがん医療を提供することができるよう、がん医療の均てん化を目指し、国が定める指定要件を満たした病院を都道府県の推薦により厚生労働大臣が指定。類型は、▽都道府県がん診療連携拠点病院、▽地域がん診療連携拠点病院――に分類される。 このほか、がん診療連携拠点病院のないがん医療圏では、隣接するがん医療圏のがん診療連携拠点病院との連携を前提にグループとして指定し、▽地域がん診療病院――を1カ所整備できる。また、特定のがんについて都道府県内で最も多くの患者を診療する医療機関を▽特定領域がん診療連携拠点病院――として整備できる。 地域拠点病院(特例型)は、地域がん診療連携拠点病院、都道府県がん診療連携拠点病院、特定領域がん診療連携拠点病院、地域がん診療病院の類型において、指定要件の充足状況が不十分であると判断された病院で、1年の経過措置を経て指定類型を見直す。 今回の検討会で、地域拠点病院(特例型)から指定要件が満たせず、地域がん診療病院に指定変更されたのは、▽公立八女総合病院(福岡県)、▽一般社団法人福岡県社会保険医療協会社会保険田川病院(福岡県)――の2病院。 なお、2025年11月1日に南河内医療圏から堺市医療圏へ移転した地域がん診療連携拠点病院である近畿大学病院(大阪府)については、移転後の2025年11~12月の診療実績を年間換算すると、指定要件に達する見込みであることから、地域がん診療連携拠点病院指定を更新することとなった。(HealthDay News 2026年2月18日).参考文献https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_70160.html Copyright © 2026 HealthDay. All rights reserved. カテゴリー:医療制度